――キャラの肌の色ツヤに目が行くのは女の子ならではかも。衣吹ちゃんが演じるクレアはどんなキャラですか？

衣吹ちゃん：クレアはまさにザ・ツンデレです。売り言葉に買い言葉じゃないですけど、ちょっと口が悪くて、すぐにケンカになってしまうけど、実は寂しがり屋な女の子です。心に深い闇と過去を抱えつつ、傷付きやすいピュアな、いい子なんです！

　でも素直になれなくて、カミト君や仲間達についツンツンしちゃって。精霊剣舞祭のためにチームを作って、一緒に戦うようになってから仲間への信頼や絆が生まれて、打ち解けることで表情も豊かになって。そんな変化を見てほしいです。私と似ているのは缶詰が好きなところです

●女の子達はカミト君に好きになるのが早過ぎ!?

――『精霊使いの剣舞』の原作を読んでみた感想は？

木戸衣吹ちゃん(以下、衣吹ちゃん)：
キャラはみんな、個性的でかわいくて、ファンタジックな世界観などライトノベルの王道だなと思いました。

あと精霊使いの女の子達が主人公のカミト君を取り合うところも。
ただ、みんな、カミト君をすぐ好きになっちゃうのは、ちょっと軽過ぎるんじゃないかなって思ってしまいました(笑)。
カミト君は大切な決意を秘めながらもクレアを助けて戦ってくれたり
優しいところは確かにあるけど、私だったらそんなにすぐに好きになれません(笑)

■「ひゃん」がクレアの口癖になった理由とは？

ちなみに「ひゃん」という言葉が結構出てきて。最初は水浴びの時にカミトに触れられた時にクレアは発した言葉なんですけど、音響監督が気に入ってくださったみたいで、その後、いろいろなところに「ひゃん」を付けるようになって。

　アドリブのところで「ここ、ひゃんって言ってみようか」とか。「今のひゃんはいいひゃんじゃなかった。キレがなかった」と言われたこともあって。「ひゃんにキレなんてあるんだ!?」って(笑)。今はクレア=ひゃんです。あとお気に入りのシーンは、1話に壁ドンされた時。心の中で「わあっ！」とテンションが上がっちゃいました(笑)。

http://www.animate.tv/news/details.php?id=1408031904&p=1

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