鳥取県琴浦町の町名にちなんだ名前の主人公が登場する４コマ漫画「琴浦さん」がテレビアニメ化され、１月上旬から一部の地域の民放で放送が始まり、人気を集めている。

「琴浦さん」のイラストが入った名刺の台紙を販売している同町には、台紙を買い求めようと全国から多くのファンが訪れるなどの反響があり、町は２０１３年度以降も、このような漫画とのタイアップ企画を継続し、知名度アップを図る。

　同町では、琴浦さんの人気にあやかろうと、漫画タイアップしたＰＲ企画を展開。昨年４月から１１月まで町広報誌で、主人公が町を訪れ、特産品などを紹介するオリジナルストーリーの連載を紹介した。

　また、同年７月から琴浦さんのイラストが入った観光ＰＲ用の名刺の台紙を１０種類製作し、１００枚５００円で販売しているが、アニメの放送が始まると、問い合わせが急増。放送開始までの半年間の販売枚数は１万９４００枚だったが、開始後は約１か月で２万７１００枚を売り上げ、イラストの絵柄によっては品切れの種類も出たため、急きょ増刷を決めた。

　さらに町はアニメ化に合わせ、琴浦さんの登場人物が町内の観光地や特産物を紹介するポスター３種類計３０００枚を作り、１月下旬から町内の施設に掲示。１月２８日から２月末までに、町を訪れ、名刺の台紙を購入した人にポスターをプレゼントする企画を始めたところ、毎日１０～２０人が訪れるようになったという。

　ファン層は２０～４０歳代の男性が中心といい、東京から寝台特急に乗って買い求めに来た熱心なファンもいたという。えのきづさんと連絡を取り合ってタイアップを企画した同町商工観光課の米村学係長（４０）は「アニメ放送前は県外からの問い合わせは、ほとんどなかったが、放送が始まると全国から問い合わせがきた」と思わぬ反響に大喜び。

　京都市在住の友人に会う機会を利用して、町を訪れた青森県むつ市の３０歳代の男性会社員は「琴浦さんのことはアニメ化されて知ったが、人の心を読むという特技が面白い。港町と聞いているので海鮮料理を食べてみたい」と笑顔で話す。

　琴浦さんの漫画は単行本で３巻まで発行されており、４巻が２２日に発売されることから
町は「ブームはまだまだ続く」と期待。今後もタイアップ企画を計画しているという。

米村係長は「琴浦の地名が全国に知られることは町民の誇りにもつながる。琴浦さんとの連携で、町の観光地や特産品をもっとアピールしていきたい」と意気込んでいる。

http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20130209-OYT8T00499.htm

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　　　　　 ／　─　 　 ─　＼　琴浦さんはアニメでまだまだ人気がつづくからね　
　　　　／ 　 （●）　 （●）　 ＼　もともとＰＲとしてタイアップしてたし
　　 　 |　 　 　 （__人__）　　 　 |　聖地巡礼する人ふえるといいね
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　　 ／￣￣＼　でもアニメにでてくる聖地ってどこなんだよ・・・
　／　　 _ノ　　＼　
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　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　　　　　　 　 ／─　 　 ─　　＼　しらん、琴浦町なんじゃねーの
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