アニメ界で危惧される「オワコン化」リスク回避のための制作本数増加が原因か？
http://www.cinematoday.jp/page/N0078337

　「今、日本の映画産業に何が起きているのか？」と題したセミナーが27日に文京学院大学で行われ、同大学経営学部の教授で、株式会社白組のコンテンツ・スーパーバイザーを務める公野勉氏が現在の映画・アニメをめぐる状況を解説した。

　『鮫肌男と桃尻女』『レディ・ジョーカー』といった劇映画のプロデューサー経験を持つだけでなく、アニメ業界の現状にも詳しい公野教授は

アニメ業界をめぐる問題点について
「制作会社が１番リスクの高い流通システム」
「オンエア期間の短期化による1クール（3か月）作品の増加」
「制作本数の増加に対応できる大手制作会社が優先して受託」
「定額で受託する会社の増加。結果的にスタッフ数も増加し悪循環」
「声優のギャラの増大による映像制作費の圧縮」
「ビデオソフトの売り上げ減」
「原作者・クリエーター・声優の権利増大」
といった例を挙げて、アニメ業界の現状を解説。

そんな状況の中で公野教授が危惧するのは「アニメ作品のオワコン化」だという。

放送中にはどんなに話題を集めたアニメも、制作本数が多いために、放送終了後には視聴者の関心は次のアニメに移ってしまうこともしばしばだ。それによって固定のファンがつかず、マーケットが組成されない現状があるという。

公野教授は、その要因として「作品内容よりも声優人気に依存するケースが増えたため、効果的な集客はオンエア期間のみになってしまう傾向がある」と指摘する。

さらに公野教授は、実際に放送されていたアニメ作品のツイッター投稿数を例にとり、「放送終了後の翌々週には、作品タイトルを含めたツイッター投稿数は半減。動きのなくなった作品の余韻に浸るユーザーは少ない」と説明。

「原作作品であれば原作人気でブームを保温できるものの
オリジナル作品の場合は放送終了と同時に何か手を打たないとオワコン化する」と付け加えた。

 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
数打ちゃあたるみたいにとりあえず作ってみた！みたいなのが多すぎるんだよ。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
原作者・クリエーター・声優の権利増大が悪いかのような言い方
今まで暴利貪ってたのは誰なんだ？
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
日本のアニメの場合、萌えでキャラデザをするのはやめましょう。まずはそこからスタート。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
本数増加は、大体カドカワ系列が悪い。　ラノベを宣伝する為のアニメ増え過ぎ。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
本数多すぎ 1クールしかやらない で 「固定ファン」は きついね (´・ω・`) おじさん 追いつかないよ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
心に響かない駄作が増えた
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
アニメ終わっても忘れないでずっとファンがいる作品もあるよ
「ラブライブ」「魔法少女まどか☆マギカ」とか
「ガールズ＆パンツァー」とか。せまい視点から物を見すぎ。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
変にひねりすぎてしまい、鬱エンドやら不条理エンドやらで「この終わり方、お前ら驚いただろ？」
みたいなことしてるからオワコンにもなるわな。すっきり王道って最近見ない気がするな。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
だって昔みたいに玩具メーカースポンサーの一年番組やってくんないから
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
その点「ラブライブ！」は凄いよなぁ。一期終了の翌年には二期。
そして、二期終了の翌年には劇場版まで作られてこの興行成績なんだから。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
私はヤマト・999・マクロスなどから、現在のラブライブ！・アイカツ！・ごちうさ？？くらいまで観て来ているけれど。例えば昭和末期～平成初期のアニメ作品なんて殆どオワコン化しているのではないかな。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
つまりオリジナルのアニメ作品で3期までやって
適合者がいつまでも熱いシンフォギアは成功した作品ってことだなッ！
4期も首を長くして待ってるぜッ！！
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
購買層の可処分所得はある程度決まっている以上、どう分配するかの話でしかない。
政策本数が増えればそれだけ過当競争が激化するのは当たり前。最終的には耐えられなくなった所から再編と言う動きになる。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
声優だとか監督だとか、そういう”裏方”で見る作品は選んでないですね。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
強制的に起こしたブームは
その対象を最終的に焦土にしてしまう可能性が高い　オリジナルアニメもほぼなくなってしまった
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
確かに乱立し過ぎというのと、作品よりも声優人気に頼ってるのは感じる。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
アニメ産業は、短期消費業界に成り果ててるから
もう来年で崩壊しても不思議じゃない。　制作会社が「全社倒産」しても、驚かない
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
リスク回避せざるを得なくなったのはテレビ業界が暴利貪った結果。だからアニメ界は外さない無難な作品までしか作れなくなっている。そして無難な作品が溢れ返って飽和状態となり印象に残らない駄作として消えていく。冒険したくてもできんのよ。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
…原作の読者が想像世界で遊ぶ余白を近年のアニメ化が剥奪したからだと思う。
俳優やアイドルの配役起用は慎重であるべき。
また、声優自身もキャラ化して、自分が役者である事を忘れたのも一因。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
最終回でウテナもみんなに忘れ去られていくもんね。アニメなんか所詮、消費物。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
アニメ業界はあんま詳しくないが一時的に消費者が求めるものが変わってきて乗り遅れた会社が倒産しましたってだけでは？
そんなもんどこの業界もあるし「オワコン化」とか大げさな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月30日
 
まずDVDの売り上げで給料って考えを辞めて ほとんどのアニメを月額千円 ネットで有料放送してみてはどうだろうか？
人気作品には集まった月額料金の多めの取り分ってしたら 上手く回ると思うのだがな……