「土地が痩せて、米の収穫量が奮わず…我々は飢えに飢えております…」
 
なんと、我が国は未だ食糧不足に悩まされているらしい。
思わぬところで我が国の後進性を目の当たりにし、頭を抱えたくなる。
しかし、人民の窮乏を見逃していては理想の社会を作り上げることなど叶わない。私は落ち着いて人民に問う。
 
「君、自分の口と手の数は数えられるか？」
「ええと…いち…いちに…口は一つで手は二つでございます」
「そうだろう、つまり食べる口が一つで、働く手が二つあるうちは我々は飢えることはない」
「！！！！」
 
一つの口が物を食べている間に、二つの手で食糧を作り出す。
一つ消費する間に二つ生産することができる。
こうすれば食糧が不足することはない。
 
「なるほど、つまり人口が増えるたびに食糧の生産能力も比例して増えていくということですね！」
「そうだ、そうして作ったものを平等に分配すればこの国、いや、世界の悲惨というものはなくなるのだ」
 
「産めよ、増やせよ、地に満ちよ。一番の解決策は人口を増やすことだ。
子を養えるか、などと臆する必要などない」
 
「しかし、子が育つまではどうすればいいのですか」
「うむ、緊急的な解決方法としては、稲を植える感覚を半分にすることだ。
　同じ種類の植物は互いの成長を阻害しない。
　これだけで2倍の収穫量になるだろう」
「後は、稲を食う害獣を駆除する。具体的に言えばスズメなどだな」
 
人民から感嘆の声が上がる。
 
「さすが同志！」
「我々には考えもつかなかったことです！」
「こんな革命的発想を思い付くなんて！」

 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
これ書いたの共産主義者やろ
ワイには分かる
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
この指導者人気凄そう
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
犬食いせなアカンのか？
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
やっぱなろうって糞だわ
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
なろう作家「汚れたインテリ層を抹殺して純粋な国民からなる国にしよう」
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
この指導者共産主義者で禿げてそう
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
すずめは絶滅危惧種で大変なのにひどい話だ
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
これ書いてる奴は毛沢東信者
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
人口が増えれば生産力が増え経済が発展していくと考えるのは素人にありがちなミス
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
なろう作者「俺はこのトラウマプレートが、秒速490mの357マグナム弾を止めてくれると信じている。 自分は身動きせず、怯まないと信じている」
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
一つの口が物を食べている間に、二つの手で食糧を作り出す。
一つ消費する間に二つ生産することができる。
こうすれば食糧が不足することはない。

この部分狂おしいほど好き
ハゲは文才あるわ
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
なんか口一つに手二つの理屈が上手いと思ってしまうんだがなろうなんか？
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
わかる
ちなマオツェートン
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
これは語録出版不可避
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
イナゴ「よろしくニキーーーｗｗｗｗｗ」
 
 
名前：名無しさん投稿日:2016年10月25日
 
>>イナゴ