アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』で描きたかったのは真っ向から夢と向き合う女の子
http://dengekionline.com/elem/000/001/161/1161624/

――全25話の放送を終えて、まずは感想などをお教えください。

　やりきれて本当にホッとしています（笑）。以前のインタビューでもお伝えしましたが、『シンデレラガールズ』はソーシャルゲームからのスタートでしたのでアニメ化にあわせた設定を考えるのがとにかく大変でした。

　前作の『アイドルマスター』はゲーム内にモデルとなる事務所があって、アイドルや社長、小鳥たちがいて、こういう日常があって……というように、アーケード版から始まりアニメ化が進むまでにいろいろな蓄積がありました。

　アニメ化の準備に入った時は、すでにXbox 360版があって、さらに『アイドルマスター2』も制作していたので、ゲーム内のコミュニティーパートのシナリオも参照できたなど、ある程度の下地がありました。

ですが、『シンデレラガールズ』には下地がほぼない状態でした。カードの絵柄とテキストによる会話情報ぐらいしかなく、キャラクター数も多く雑多な状況でした。

　『シンデレラガールズ』のアイドルたちは、その当時で既に100人くらいいて、どうやって見せていくの？　事務所はどういうところなの？　そのビジュアルはどうなの？　という作りこみを高雄監督やバンダイナムコの石原章弘ディレクターたちとで組みあげていく作業が、まず大変でしたね。そこから始まって、最終的に25本のアニメを作り、走り切れたのがうれしかったです。

――2ndシーズンを通して、『アイドルマスター シンデレラガールズ』全体のテーマはどういうものだったのでしょうか？

アニメ『シンデレラガールズ』全体のテーマは“成長と変化”です。
“女の子の成長に真正面から向かう話にしたい”というのがありました。
文字どおりの成長だけではなく、成長による環境や状況の変化などもしっかり描きたかった。

つまり“何があってもずっと一緒”というテーマだった前作の『アイドルマスター』とはゲームの形式や内容も違うので、そことは少し変えていこうと考えました。『シンデレラガールズ』の2クール目を見てもらえるとわかるのですが、アイドルたちは状況の変化に合わせて各々が自分で考えて選択をするんですよね、今回は“それぞれの夢に向かっていく”お話でした。

　『シンデレラガールズ』のアニメ化を決めた時、そのテーマについて石原さんと相談して“環境や状況の変化に恐れず、夢に向かって正面から立ち向かう女の子”という内容に決めました。このテーマをしっかりと描けて、さらに『アイドルマスター』のことを分かっている人ということで、高雄統子さんに監督をお願いしたんです。

もちろん、『アイドルマスター』シリーズという軸を外してはいけない。それを実現するために高雄監督から出されたアイデアが“コミュニケーション”で、それを体現するために作られたのがプロデューサーでした。また、これは全体のテーマであって、もう少し細かく分けたサブテーマもあわせて考えて制作していました。

　前作の監督・錦織敦史さんが言っていましたが、前の『アイドルマスター』は“家族”のお話なんです。だからみんなずっと一緒だし、物語後半でみんなが忙しくなった時にバラバラになりかけました。

　これは“家族の食卓”みたいなもので、いつも一緒に夕食を食べていた家族が、忙しくなって夕食に出られなくなるとすれ違いが起きてしまう。だから、できる限りみんな一緒にいられるようにしようよ、という感じです。

　今回の『シンデレラガールズ』は家族ではなく“クラスメート”なんです。例えるなら、シンデレラプロジェクトという学級にnew generationsという転校生が来た、そこにプロデューサーという無口な担任教師がいる、というと分かりやすいかもしれません。

物語の初めは新しくできたクラスだから、あまりコミュニケーションが取れてないんです。各々は仲が悪いわけではないし表面的にはうまくやっていますが、先生ともイマイチ意思疎通ができていない。だから、6話・7話みたいな事件が起きてしまった、という流れですね。

　もう少し大きな括りで例えると、“美城高校のシンデレラプロジェクト学級”ということですね。学校なので、今後クラス替えがあっても皆同じ学校の生徒ですし、いろんなことを教えてくれる上級生もいて、困っている時は手助けする後輩たちもいるという感じです。

　もっと極端な例え方でいえば、13話が終わってシンデレラプロジェクトという“クラス”がうまくまとまりましたが、14話から突如、理事長の娘が学校に赴任して“うちの校風はこうじゃないから”と言い出し、P担任が“じゃあ文化祭をみて判断してよ”というのが後半の物語ですね（笑）。

　女の子たちの成長譚としては『アイドルマスター』も『シンデレラガールズ』も同じなのですが、見せ方はだいぶ変えています。アイドルたちが何かしら夢をみつけたら送り出してあげる、それは別れじゃないし、いつでも戻れる場所は用意してある。Triad Primusや未央のお芝居のお話、25話目の終わり方などはそういうものでした。

長いので全文
http://dengekionline.com/elem/000/001/161/1161624/

 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
そういう話を書こうというのは伝わってきたし、そこはよかったと思う
ただもう少しうまく落とせただろうなぁ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
常務の話長すぎんだろ
作品で語れよ全然伝わってねえじゃねえか
つーかしょっぱなから前も聞いた言い訳をグダグダと
大変だからなんやねんと
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
やっぱりちゃんと観てれば理解出来る様になってたって事かね。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
とりあえずインタビューを頭に
もう一度デレアニを一気見する楽しみは増えたなあ。
色々と修正部分があるだろうＢＤで早く通して見たい。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
個人的にアニメではしぶりんの活躍が２２話がピークだったのが残念。
２３、４話はすごいしぶりんよかったけど
弱い部分がみえて親近感わいたくらいで、卯月と未央ほど活躍はしてないと思う
まさか劇場版で…..?
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
ていうか長々と解説するならそれをアニメ中でなんで描写しなかったんですかね
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
描写してたけど気付くかどうか分からないレベルだっただけでしょ
あからさま過ぎるとまた叩かれる原因になるだけだから、これで良かったんじゃね
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
インタビュー見るとやりたかったことはわかったけど
やっぱりアニメだとあんまり伝わってこなかったな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
うーん、やっぱりテーマが多すぎて全部中途半端になった感じがする
だから最終話まで見て消化不良を起こしたし
いい所もあったけど悪いところの印象が上書きするほど強い
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
あと専務になった過程についてインタビューがあったけど
どう見ても舞踏会の成功＋家族企業ゆえの甘さで昇進にしか見えなかった
エピローグの前に常務が具体的に別の仕事をするシーンがワンカットでもあったら印象違ってたけど
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
時間経過ってCPはあの後どうなったのかぐらい説明してくれないと困るんですが
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
島村が夢に守られていた。
とか言ってるけどその結果最終回でも誰よりも出遅れてるんだよな
文香は後で結果出したからと言っても、練習組にしかなってないし
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
制服のままステージに上がるなんてそれこそ常務の逆鱗に
触れそうな気がするが
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
できるだけ多くのアイドルを出してあげたいというのは最初からありましたので
いろんな形で出していけたのでよかったかなと。
(白目)
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
時間経過したとか言われてもよく考えたらその後のカットは未央の初舞台だろうから
２～３ヶ月くらいしか経ってない気がするんだけど
みりあちゃん身体的に成長してないし
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
テーマ「成長と変化」か
「個人主義」じゃなかったのか。 まあ似たようなもんだ
俺にはちゃんと伝わったぞ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
＞『シンデレラガールズ』には下地がほぼない状態でした。
＞カードの絵柄とテキストによる会話情報ぐらいしかなく、キャラクター数も多く雑多な状況でした。

所詮ソシャゲのキャラって下に見てる感じがして嫌だわ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
＞所詮ソシャゲのキャラって下に見てる感じがして嫌だわ

＞なぜここまで設定を固めたのかというと、どうしてもアニメにする以上、キャラクターが生きていないとダメなんです。キャラクターが生きるためにはちゃんとした背景がないとセリフが出てこないし、思考回路や行動原理も伝わりません。
なので、カードに書かれたテキストを全部出して彼女たちの関係を明確にし、足りないものを表にしていった感じです。

http://dengekionline.com/elem/000/000/965/965735/

この作業は一体なんだったのか？
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
関係を明確にした←なるほど
それでなおかれんを後輩にしたのはアホの所業としか
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
一期はサマフェスではセトリも全部考えて誰がいつリハやって飯食べたかまで考えたそうだが
二期の秋フェスやNGクリスマスライブ、舞踏会では絶対そんなの考えてないだろうなあ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
凛→自分達の憎き敵である常務の誘いに乗る。
デビュー中止になった後輩のために仕方無く+可能性を感じたから…と
いいつつ話に乗るも25話以降もクローゼに留まる(NGに戻る気無し
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
そもそもキャラクターが生きてないやん
脚本の犠牲になったと何回言われてきたことか
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
まあ初っ端から言い訳しだして
終始作中のフォローっつーかやっぱ言い訳か
してるの見るにあんま出来良くないのは分かってそうだ
それだけはましだな
ぜひ次回が何かあるなら解決していただきたいものですな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
高雄は演出だけやってろとしか
監督の器じゃない
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
そもそも明確な夢というか
目標？的なもの提示したキャラどんだけいたっけか
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
しかしこの作品、ほぼすべての見せ場を卯月の演技に頼ってるのに
なんであそこまで空気化させたの？
しかも最後は報われていないから
なんかスザクとかより悲惨度が大きいんだよな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
売上だけ見たら鳥羽は優秀だな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
結局卯月は自分に何かみつけられたんだっけ？
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
＞『シンデレラガールズ』には下地がほぼない状態でした。
＞カードの絵柄とテキストによる会話情報ぐらいしかなく、キャラクター数も多く雑多な状況でした。

結局さ、モバマスのアイドルってこのくらいの深さしかないんだよ
でもそれで丁度良かった、それを無理にシリアスとか長編ストーリーにするからキャラが壊れていってしまった

 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
こう作品を作りたかった。
だから視聴者もそれで納得してくれ。
なんて、あの冨野ですら言えないよ。それを公然といえる鳥羽△
（白目）
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
凛とかその辺の反感かってそうな部分は完全スルーかよ
そらそうだよ
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
クラス変わっても学校一緒だし…って事なのかな？
でもその頃には元のクラスの子退学してたかもしれない。
そんな状況で送り出したりほいほいと自分達だけ安全圏に逃げ込む人なんているのかな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
いるかいないで言うなら普通にいるけど
そんな子として描かれてないのにそんな事してるのが異様
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
卯月の復活が描きたいのはわかるけどさ
そのお膳立てにされるキャラはたまったもんじゃねーよマジで
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
でも卯月はカタルシスをもって復活してねーし
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
NGにしても卯月未央はまだわかりやすい上げ要素あったけど
凛はかなりわかりにくくてフォローもロクにされてないから、完全に泥被った感じ
なおかれんは描写不足過ぎる
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
あの世界のNGのファンはTPのアンチがめっちゃいそう。
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
真っ向から夢に向かってるってどんなところだろ？
考えてみたんだがよくわからなかった
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
20話で真っ向から今後の方針を語り合ったろ
あの下世話さは素晴らしかったな
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
インタビュー読んだけど割りと無難な答えというかわかりきったことしか話してないな
上でも言われてるけど腑に落ちないのは専務になってるのは時間経過の表現って部分だな
舞踏会の後多少の時間経過があるのはわかるが昇進するほどの時間経過で何を表したいのか
 
 
名前：名無しさん投稿日：2015年11月24日
 
何だよ高雄のインタビューじゃなかったのか