花田十輝
ご視聴ありがとうございました。よろしくお願いします。
作品で描きたかったことや、予想外だったこと、制作の経緯、ルパさん個別回作れなくてごめんね、
全部仁菜が面倒くさ過ぎて話数使っちゃったせいだよ等、
いろいろありますが、結構取材きておりますので、そこらへんはそちらで。
オリジナルアニメはやっぱり楽しいよ！ 吐くほど大変だけど。では、またどこかで。

・この作品は東京オリンピック翌年の2022年放送予定だった。オリンピックの後は景気が悪くなるので
そんな社会に出ていく若い人たちの作品になれるようにしたいと思っていた

・今後世の中は経済的にどんどん厳しくなっていくと想像できる。そういった世の中で10-30代の人は
どうやって生きることになろうだろうと考えたときに
「上京してくる女の子を主人公にしたバンドの物語はどうだろうか」と花田先生から提案があった
そういった地に足のついたキャラクターで今の若い人を描こうと決めた

・若い人の音楽の文化といえばボカロなので歌詞はそういった若い子が抱えている悩みを速いスピードで
どんどん詰め込んでいくものにした

・オーディションではきちんと歌が上手かったり楽器を弾けたりすることを最優先にした
その上で声質がキャラクターにあっているかという点も重要視した

・花田先生のシナリオは素晴らしかった。この時代を生き抜く覚悟みたいなものが表現されていて
このシナリオの力を信じて最後までやり抜こうと決めた

・仁菜が上京してくる場所は当初23区を想定していたが家賃が高く断念した。東京に近い川崎の
不動産屋を覗いてみたら家賃が安く音楽の街とわかったのでここなら上京してきた子が快適に
過ごせるのではないかと思った

1話からしばらくはスロースタート気味だった感はあったけどまぁ限られた尺で構成というのは難しい

焦りなさんな、って言うかもしれんがこういうのは早め早めに手を打たないとゾンサガみたいに尻すぼみで終わるかもしれん

ぼざろだって、あれ総集編の劇場化とか延命措置の苦肉の策だろ
新アニメの準備が滞ってるから

花田十輝
ご視聴ありがとうございました。よろしくお願いします。
作品で描きたかったことや、予想外だったこと、制作の経緯、ルパさん個別回作れなくてごめんね、
全部仁菜が面倒くさ過ぎて話数使っちゃったせいだよ等、
いろいろありますが、結構取材きておりますので、そこらへんはそちらで。
オリジナルアニメはやっぱり楽しいよ！ 吐くほど大変だけど。では、またどこかで。