11月1日～7日にかけて、お笑い芸人・天津向のプロデュースによる朗読劇『WARAI-GOE』が開催された。多数の女性声優と男性芸人が共演するイベントだったため、警戒心を隠しきれないオタクが多かったようで、ネット上では「公開合コン」と揶揄する声もあがっている。

まず同イベントに出演した声優陣を見てみると、Machicoや本渡楓、徳井青空、Lynnといった人気女性声優ばかり。一方で芸人サイドは、桜 稲垣早希や『蛙亭』のイワクラを除いて、ほぼ全員が男性芸人。そして今回のイベントをプロデュースした向は、『しずる』の村上純らと共に脚本として参加。声優と芸人たちによる化学変化を狙った朗読劇なのだという。

しかしそんな「WARAI-GOE」に、一部の声優ファンからは《芸人と声優が公開合コンすんな！》《なんだこのイベント、オタクが舐められてるな》《天津向を許すな》《声優と芸人の合コンが流行ってんの？》《天津向が女性声優と芸人の橋渡ししてるのか》といった声が。洲崎綾などの既婚者も主演しているのに合コン呼ばわりは強引すぎる気もするが、オタクたちが向を警戒しているのには理由があるようだ。

合コンブローカー扱いされる天津向
芸人と声優のスキャンダルといえば、以前お笑いコンビ『ミキ』の亜生と本渡楓の熱愛疑惑が話題になったことがある。ウワサの出所はYouTube上で活動している現役芸能記者を名乗る人物が、自らのチャンネルに投稿した動画。映像の中では男女2人がホテルから出てくる場面が映っており、動画投稿者は男性の方を芸人A、女性の方を声優Hとイニシャルのみを明かしていた。

声優ファンの間では亜生と本渡のことではないか…と囁かれていたのだが、この時もネット上では《天津向が2人の仲立ちをした》と指摘する人が。向は本渡と『本渡上陸作戦』（文化放送）というラジオ番組で共演していることもあって、ブローカーのような扱いをされてしまったようだ。結局この熱愛疑惑に関しては、同ラジオの中で本渡が自ら否定しており、ガセだった説が濃厚。しかし今回の「WARAI-GOE」でも向がブローカー扱いされているところを見ると、まだ少しだけ亜生と本渡の熱愛疑惑が尾を引いているのかもしれない。

ちなみに「WARAI-GOE」を実際に観た人からは《最高に面白かった》との絶賛の声も多数あがっており、イベントとしては成功した模様。向には厄介ファンに委縮することなく、今後も芸人と声優の垣根を越えたコラボを企画してもらいたい