【マチ★アソビ】翠星のガルガンティア第1話～第5話の上映会舞台挨拶 虚淵さんの話から最終回の話まで多岐にわたる話が飛び出す

時間が限られているため駆け足でのトークとなったが虚淵さんの話から最終回の話まで多岐にわたる舞台挨拶となった。
　
平澤：まず初めに第5話の仕上がりがよくなかったので、お詫びを申し上げます。

太田：どこがよくなかったのですか？

平澤：後半に行くほどまだ納得していないので…
水着回なのでもっと女の子たちがキレイに見せられるようにしたいと思っています。
また、レドくんも女性の方に評判がいいのでもっとよく見せられるようにしたいと思います。

太田：それにしても第5話はキャラクター達が生き生きしていてすごくいい雰囲気でした。

平澤：話としてはカットしましたが服の下に水着を着ていますしね。

太田：と言うことは全話水着回なんですね（笑）

平澤：その他の回でも女の子の魅力を味わえるストーリーを用意しております。

（略）

平澤：今回は白虚淵と言ってもほとんどの方は信じてくれる人が少ないのですが…「まだそんなこと言ったって」ってよく言われるのですが。その点に関しては小坂さん白虚淵か黒虚淵かどちらなんでしょう？

小坂：間違いなく白虚淵ですね。

僕は彼と15年ぐらい仕事をやっていますが、本人の対応が「魔法少女まどか☆マギカ」をやってた頃とぜんぜん違うんですよ。
挨拶ひとつとっても声のトーンが違うとか（笑）ポジティブなオーラがにじみ出ています。
本人もおそらく気づいていて、サイコパスをやっていたときはトゲが足りないから深見さんの方を脚本に参加させたりしていました。

太田：虚淵さんにとってロボット物の脚本は新たな一面であり、王道な部分でもあるんですよね。
だから一粒で2度美味しいと思いながら見ています。

小坂：あと、村田監督のエッセンスというのがすごくマッチしていて…

太田：そうですね。エイミーが走っているところを見るだけで気持ちいいんですよね。

小坂：実は引きのシーンでのアクションはアニメーター泣かせな演出なんですよね。

平澤：今放送している中でエイミーが奥から手前に走ってくることが多いのですがこれがすごく大変なんですよ　

太田：年始に虚淵さんとお会いする機会があって、その時に第1話を見せてもらったのですが、船団の中の引きのシーンの中で階段降りてきてまた奥に走っていくシーンはそうとう手間がかかっているんじゃないかと思いましたよ。普通じゃあんな風に描かないですよね。

平澤：そうです。特にエイミーが階段を降りてきて台の上にふわっと降りてくるシーンがあるのですがあれは簡単なように見えてめちゃめちゃ難しい。

太田：でも、そこをクリアしてキャラクターが生き生きしているだけじゃなくて、脚本が持っている未来を肯定するようなパワーが伝わってきてすごくいいんですよね。それから音楽も良いです。今日は映画館という良い音響で見れたのであらためて音楽がいいなぁということに気付かされました。

（略）

太田：うまく行くときのアニメって声優さんがこのままミュージカルをやっても行けるんじゃないかっていう雰囲気がありますよね。

それから、チェインバーの話もしなければ行けませんね。僕は初めてみた時にデザイン的にピンとこなかったんですよ。でも、見れば見るほど良いと思えるようになるんですよ。今日確信したのはロープウェーのところに展示してあるチェインバーの頭部を見た時なんですよ。3D映えするんですよね。

小坂：ニトロプラスのデザイナーがデザインしているのですが元々3D制作をずっとやっているメンバーが作っています。

太田：一見してかっこいいというデザインではけっして無いと思うんですよ。でも見れば見るほど奥深いし計算されたデザインになっているなと思います。ロボットアニメには多くのロボットが出てきますがチェインバーは遠くから見てもすぐにチェインバーだってわかるじゃないですか。そこがすごいなと。

小坂：そう。シルエットにこだわって作っていますね。影で見てもわかるデザインということにこだわっています。

太田：かっこいいし、可愛いんですよね。チェインバーの薄い本が出たら欲しいくらい

小坂：かっこいいだけを追求していくのは簡単なんですよ。でもそれは味がないし定番な感じになって残らないんです。

太田：そこに乗っているレドも素朴で味がある感じでいいですよね。

小坂：ちょうどニトロプラスブックスから、アニメ本編の前日譚としてレドとチェインバーが出会うところを物語にした小説「翠星のガルガンティア　少年と巨人」を出すことになっています。

（略）

太田：この先の展開ってどうなっているんですか？

小坂：僕はサビを知っていますけど…聞かないでください（笑）

平澤：最終回は白虚淵、黒虚淵でどちらかと言うと…？

小坂：限りなくピュアホワイトなグレーって感じでしょうか？

平澤：ここから動きも出始めてきて最終回に向けて面白くなっていきますよ。
それから今回はBlu-rayの販売は、3BOXの1巻と3巻にはそれぞれOVAが収録された5話（1、3巻は本編4話＋OVA1話）収録の新しいやり方で販売していまして、ドラマCDや書きおろし小説なんかもついていて豪華なセットになるようにしています。

小坂：どんなBlu-rayにしたら欲しくなるかなというのを考えて仕様を決めていますし、どういうことをやったら楽しいかということを考えています。

平澤：なので鳴子ハナハルさんのコミックもカラーで3巻全てについてきます。よろしくお願い致します！

http://tokyo-anime-news.jp/?p=10991

　　 ／￣￣＼　５話そこまで悪くなかったのにね
　／　　 _ノ　　＼　こだわりが違うんだなぁ、スタッフ流石すぎるわ
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.　 ヽ　　　　　 　 }　　　　　 ／￣￣￣＼　ぶっちーもまどかの時と違うって・・・まじかよ
　　 ヽ　　　　　ノ　 　 　 　/　　⌒　　⌒ ＼　サイコパスでもトゲがたりないって・・・
　 　 i⌒＼ ,__(‐- ､　　 　/　u （ー) ::::（ー)ヽ　ぶっちーはすっかり黒いものが抜けちまったのか・・
　 　 l ＼　巛ー─;＼　　| 　 :::⌒（__人_）⌒:l
　　 　|　｀ヽ-‐ーく＿）　　＼　 　 ｀ ￣´　／
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でもガルガンは黒い展開みたくないからね
本当にこのままでいいわ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　／￣￣＼　だな、
　　　　　　　　　　 ＿＿＿_　　　　 　　　　　　／ 　 ヽ_　　 ＼　でもピュアホワイトなグレーって
　　　　　　　　　／　　　　　＼　　　　　　　　（●）（●） 　　　|　少し黒がまざってるってことだよね・・・
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　　　　　　ノ　　　　　　　　　 　 ＼　/　　　　　　　　　　/　⌒ｌ
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