バンダイナムコフィルムワークスは、子会社であるSUNRISE BEYOND(サンライズビヨンド)を吸収合併することがわかった。本日1月9日付の「官報」に掲載された「合併公告」で判明した。バンダイナムコフィルムワークスは、SUNRISE BEYONDの権利義務を引き継ぎ、SUNRISE BEYONDは解散する。

SUNRISE BEYONDは、バンダイナムコフィルムワークス(当時はサンライズ)がXEBEC（ジーベック）から買収した映像制作事業の受け皿となる会社として設立された。バンダイナムコグループのアニメ映像作品を中心とした企画・製作等を行うIPプロデュースを行っている。

なお、SUNRISE BEYONの直近2023年3月期の決算は、最終損失が9400万円と2期連続で赤字となり、債務超過となっていた。一方、バンダイナムコフィルムワークスの2023年3月期の決算は、最終利益53億4300万円だった。