「作画エグすぎ」「もはや映画」…『呪術廻戦』アニメ19話にファンが震えた理由
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2月19日深夜、アニメ『呪術回戦』(MBS/TBS系)19話が放送され、その「神回」ぶりにファンは騒然となった。ツイッター上では「作画がスゴすぎる」「劇場版と間違えてない？」との投稿が相次いだ。

　昨年10月よりアニメがスタートした同作は、驚異的な身体能力を持つ高校生・虎杖悠仁が、人の負の感情から生まれる「呪霊」との戦いに巻き込まれていくダークファンタジーだ。

　複数の原作回を1話にまとめるというのだけでも、制作側として重労働なのは間違いない。いずれにしても、虎杖の成長を印象付けるうえで欠かせない回だった。

　正味23分の19話は、放送時間のほとんどが動きの多いバトルシーンで構成されている。そのため、必然的にコマ数も増え、毎週放送でタイトな制作スケジュールが要求される深夜アニメではどうしてもボロが出てしまうことが多い。

『鬼滅の刃』と19話でつながる

　ところが『呪術廻戦』は違った。丁寧なカットワークと圧倒的なコマの書き込みで、深夜アニメとは思えない臨場感を作り出している。白眉は、放送終盤、強敵・花御に対し東堂と虎杖がコンビネーションを見せるシーンである。

　漫画のコマ割りでは、2人の身のこなしから打撃のインパクトに至るまでのシークエンスを詳に表現するのは不可能だ。だが、アニメでは完全にそれを補完し、破綻のない自然な動きになっている。

　改めて原作マンガを開くと、相手の攻撃を避け、どこからどこへ2人が移動したのか、アニメのイメージを持って読むことができ、想像もさらに捗る。ファンにとってこれほど嬉しいことはない。

　『呪術廻戦』に関するインタビューなどを読むと、原作者の芥見下々がアニメ制作にもさまざまなアドバイスを入れているという。19話がそれを反映された回なのかは不明だが、 アニメーション制作を担当するMAPPAのモチベーションの高さは驚異的だ。

　「19話　神回」で思案を巡らせていると、あることに気づく。
アニメ『鬼滅の刃』で話題を呼んだ回も、19話だったのだ。

　『鬼滅』19話は、原作でいうと5巻40話「ヒノカミ」にあたる。十二鬼月の累に追い詰められた竈門炭治郎が、走馬燈のなか亡き父の言葉を思い出し、ヒノカミ神楽・円舞を発現する回である。

　妹の禰豆子と共に力を合わせ、絶体絶命の状況を打破し、強敵を倒す回はストーリー前半のハイライトのひとつと言える。「主人公の成長」は、少年漫画にとって最大のターニングポイントになる。

『チェンソーマン』はどうなる？

　19話限定のエンディング映像が展開されて幕を閉じた『鬼滅』の同回は、ストーリーの盛り上がりと相まってufotableによる作画の作り込みがファンの話題を呼び、ツイッターでは放送終了後「神回」がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。

　制作サイドの意図まではわからないが、近年の少年ジャンプを代表する2作の「アニメ神回」が19話になったのは、偶然の一言では片付けにくい。ネットでは『呪術廻戦』19話の次回予告時点で、『鬼滅の神回』を想起させる声が多かった。

　従来のバトルマンガでは、ヒット作であっても5-6巻の時点では世界観やキャラ設定がそこまで固まっておらず、ストーリーをピークに持ち上げようにも現実的に不可能だったケースもある。

　近年の作品は最初期から設定が作り込まれている傾向が強く、主人公の「最初の成長シーン」をこの話数あたりで持ってくる、という調整が利きやすいのかもしれない。

　メディアミックス戦略として原作、アニメ、そして映画が同時に走り出す『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』。劇場版に匹敵、いやそれを凌駕する作画がみられる毎週放送のアニメはこれまでそう多くはないだろう。

　MAPPA×少年ジャンプといえば、藤本タツキ原作のヒットマンガ『チェンソーマン』のアニメ化が決定している。同作も5巻で物語のターニングポイントとなる戦いがある。こちらの「19話」にも、もしかしたら「神回要素」が詰め込まれるかもしれない。

 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
作画エグかった
黒閃を含めバトルシーンが凄い。
漫画では動作がわかりにくいシーンも、アニメならとても見やすい。
自分はこの後の五条センセーの虚式・紫が凄く楽しみ
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
確かに19話は神回で流麗なバトルシーンがかっこよくて見応えありました。作画で勝負しているのが伝わりました。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
アニメだけじゃなく、番組の作り方が変わってきている
単価が低い深夜時間帯のCM費だけじゃここまでは無理だが、ネット配信も含めてこのレベルの作品ができる
大手広告代理店が中抜きする番組制作はお終い
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
進撃の巨人がMAPPAになると聞いて、MAPPAが制作してる呪術廻戦観てみたらまんまとハマってしまった。
バトルシーンのスピード感、迫力、素晴らしい
というか、対花御戦が。今後の展開も楽しみ
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
確かに、今週は観ていて震えた。
明らかに製作側の熱量が違う。
アニメ界を牽引出来る作品になって欲しい。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
呪術廻戦も鬼滅の刃も製作陣の作品に対する愛情をとても感じる。
普通だったら映画並みのものをテレビアニメ用でって凄いこと。
それだけ手間も時間もかかっている。
お金貰ってるからとか単純なことだけでは出来ないと思う。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
深夜時間帯に放送してスポンサー付かなくても、NetflixやらHuluで後日視聴する人が多いから製作者側もこの作画を維持できるんでしょうね。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
同時進行で進撃と呪術廻戦作ってこのクオリティのMAPPAやばい。
進撃は あからさまな息抜き回あったけどww
(会話ばっかの回だし、ストーリーが面白かったから文句はない)
呪術廻戦はずっと綺麗よなぁ…。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
個人的には19話だけじゃなく17話も素晴らしかったのでそっから宣伝しても良いような気が。18話でちょっと息抜けちゃった感じはあったけど、戦闘描写に力入ってて面白いです。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
進撃の巨人、鬼滅の刃、呪術廻戦
原作がしっかりしていて作画のレベルが高いと人気になる
当たり前の様なことですが、予算等でそうではなかった作品が多かったということでしょうか
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
呪術廻戦は面白いけど
鬼滅と比べるのは違うと思うな
そして鬼滅もだけど
メジャーになるとグロいから
子供に見せられないとか
じゃあ見なくていいじゃん
見せなきゃいいじゃんと思う
意味不明な批判の対象になって
作品の自由度が失われるのは残念
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
一方ジャンプNo1のワンピースはアニメのクオリティが低かった
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
凄いな、と思う反面、
携わっているスタッフたちの待遇面って大丈夫なのかな？って思ってしまう。
これは制作会社のＭＡＰＰＡに限らずですが。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
鬼滅の刃がテレビアニメに投じた一石は非常に多きかった。
作者の王道が、週刊誌での連載からのテレビアニメ化。
それでも週刊誌で連載の最中、テレビアニメの週刊連載は負担が大きい。
そんなアニメをいかに手前を省いて作るか？
ってのに多くの技術が生まれ、作られた。
コロナの影響で、浮き彫りにされた、テレビアニメを丁寧に作れば、爆発する。
まっ原作が面白いってのは条件の１つですけどね。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
いや、今のアクションアニメならこの位の完成度がスタンダードだとは思いますけど…。
個人的には、花御のセリフがよく分からない言葉の時は、逆再生仕様になってるというギミックを用いた演出の仕方が面白いし、そういうとこが評価されるポイントに思います。
今期のアクション系のアニメは、作画というか戦闘シーンは丁寧に作ってる作品が多いと思います。
 
 
 
名前：名無しさん 投稿日:2021年02月21日
 
マンガももちろん面白いんだけど、アニメは違う面白さがある！
声優さん、アニメーションのパワーて本当にスゴいんだなって確信した。
19話はあの数コマに命掛けてんなってぐらい興奮したし、これからももっと期待できる！
 
 
 

(´・ω・｀)つかチェンソーマンのハードル上がりまくりで笑えるわ

(´・ω・｀)鬼滅呪術クラスまでいけんのかなぁ