「艦これ」によって自虐史観が一掃されるとか、逆に右傾化が心配だとか、私はどちらも言うつもりはない。ただフラットな歴史観を持つのには、戦争の悲惨さを含め、現実を深く知ることは最低条件になるだろう。ゲームの開発者たちにそういう意図はないだろうが、そのきっかけは意外とこういうところにあるかもしれないのだ。

　要するに何が言いたいかというと、軽巡名取は私の嫁ということだ。

私も前回の記事を書いたときは面白いがそのうち飽きるだろうと思っていた。
基本オンラインゲームはやらない質なのだ。ところが４ヶ月たった今でもアクティブユーザーであり続けている。
前回は初心者だったが、今では中級者くらいにはなった。

（略）

それからこの４ヶ月でもっとも変わった点は、ケッコンカッコカリ　という制度ができたことだろう
文字通り艦娘と結婚できるのだ、お気に入りの艦娘をレベル９９までまで育てて任務を果たすと
画面上で指輪の交換が行われ、その時しか聞けないボイスが流れる。そしてその艦娘をレベル１００の上限を超えて
育て続ける事が可能になる。

ちょっと待って、結婚って何？いくら擬人化されているといっても相手は船だよね。
それにそもそもそれ、絵だよね？レベルとか経験地とか言うけど、それってサーバーに記憶されているただの数字だよね？

そう思った貴方、貴方はとても立派な人です。でも、野暮です。
ケッコンカッコカリと（仮）をつけたところに、運営側の良心（苦心？）が見えるではないか。私もこの制度が導入された時は一瞬ドン引きしたのだが、とりあえず今は課金による内部パラメーターの拡張の謂であると割り切って、空母赤城と空母加賀の２人と重婚している。

前の記事を読んでくださった人は、軽巡名取が嫁じゃないの？と思われるかもしれない。
実は名取はあまりにも可愛すぎてかすり傷一つ負わせたくない箱入り艦娘なので、まだレベル９９に達していないのである。

はい、私はキモいおやじです

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