宮古警備隊長の佐藤慎二1等陸佐は「国民の負託を受けて、職務を遂行する陸上自衛隊において兼職という規律違反が発生し、誠に残念だ。 今後さらに隊員に対する指導・教育を徹底し、同種事案の再発防止に万全を期していく」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/49c1f027af205bb63ce2f15fa7859ff2f1adc337

・「人生相談」で合計2000万円の収入を得ていた自衛隊員が停職40日の懲戒処分
2015年のこと。航空自衛隊浜松基地は、自衛隊法に違反して副業で人生相談をしていたとして、
同基地第２術科学校所属の５０代男性空曹長を停職40日の懲戒処分とした事例があります。こちらの事例では、
これまでに計約2,000万円の報酬を得ていたとのことです。

・休日に民間企業で運転手のアルバイトをしていた自衛隊員が停職３日の懲戒処分
2017年のこと。陸上自衛隊久留米駐屯地に所属する40代の1等陸曹が、自衛隊法で禁じられている副業をしたとして、
停職3日の懲戒処分を受けた事例があります。この自衛隊員は、休日を利用して民間企業で運転手のアルバイトをしていたとのことです。

陸上自衛隊・久留米駐屯地によると、業務隊に所属する40代の男性1等陸曹は、2017年7月から10月までのおよそ3か月間、
企業の従業員を送迎する運転手のアルバイトをして、およそ21万円の報酬を受け取っていたそうです。

・休日にキャバクラでアルバイトしていた自衛隊員が停職２日の懲戒処分
2018年のこと。海上自衛隊下総教育航空群司令部（柏市）は14日、休日にキャバクラでアルバイトをしたとして、
第203教育航空隊に所属する20代の男性２等海曹を停職２日の懲戒処分としました。

同司令部広報室によると、２等海曹は2016年９～12月、業務のない土日を利用し、知人に紹介された都内のキャバクラでアルバイトをしていたとのことです。
ウエーターとして　24日間勤務し、計約12万円の報酬を得ていました。